SERVICE
Pluskeyは、電池分野に特化した独立系の技術支援チームです。
お客様の技術や戦略に深く寄り添い、「技術の使われ方」「評価のされ方」「伝え方」を整理・共有し、実装までの道のりをともに歩む伴走型の支援を提供します。
電池材料をめぐる課題は、技術、戦略、品質、そして学習の複雑さにまたがっています。Pluskeyでは、これらを実務で「使える形」に整理・支援する多様な伴走型サービスを提供しています。
- 用途候補・顧客候補の可視化
- セールスポイントの相対整理と評価軸の助言
- 導入先が評価しやすいデータの取得設計
- 導入判断に関わる“キーマン”の特定・接点構築の支援
「材料の出口設計まで、一緒に考えてくれる人がほしい」という方に。
「どこに売ればいいか」「どう説明すれば伝わるか」が曖昧なまま進んでいませんか?
Pluskeyは、性能の整理と顧客側の視点をつなぎ、“選ばれる材料”に育てる伴走を行います。
- 特許・論文・資料の要約と構造整理
- 設計思想や競合差異の読み解き
- 特許群の「使える部分」と「避けるべき部分」の整理
「点在する技術情報をつなぎ合わせ、使える形にしたい」という方に。
特許や文献はあるけれど、読み解けていない。整理できていない。
先行技術の構造化や差別化ポイントの抽出を通じて、開発・営業に使える技術理解を提供します。
- 製品・サービスの企画段階での壁打ち
- 業界ニュースの読み解き
- 電池の調達リスクや安全性(PSE等)の初期判断
- 「誰に聞けばいいか分からない」テーマを安心して相談できる環境づくり
「高額なコンサルを頼むほどじゃないけど、不安を話せる相手がいない」という方に。
「ちょっと確認したい」「この情報、AIで見たけど本当?」と感じたとき、相談先が見つからないことはありませんか?
日々の小さな悩みに応える、“外部の技術パートナー”として機能する壁打ち窓口です。
- 投資先・提携先の技術や実装体制の評価
- 設備・プロセス・品質管理の現地視察
- 評価項目・レポート内容の事前すり合わせによる柔軟対応
「“動く・作れる・使える”技術かどうか、冷静に判断したい」という方に。
この技術、本当に使えるのか? 投資してもいいのか?
製造体制や再現性、品質管理の視点から、導入・投資判断の支援を行います。技術の“現場力”を見極めます。
- 電池材料の基礎的なプロセス知識(正極・負極・セパレータ・電解液等)
- セル構造や工程との関係性、相互作用の理解
- 実装上で頻出するトラブル事例とその回避設計
- 教育プログラムの設計・社内勉強会の実施
「研究員に“電池の常識”を伝える人がいない」という方に。
Pluskeyの電池教育は、材料開発・評価・実装の現場で求められる知識と感覚を、効率的に伝えます。
教材はすべて、“よくある課題”や“失敗例”を起点とした構成。
受講者は短期間で、「使える知識」と「語れる言葉」を身につけることができます。
- 品質管理の基礎(ばらつき管理、スペック設定、変動要因の分類)
- 材料起点のトラブル事例解説(異物・粒度尾部・吸湿性など)
- 統計的手法の現場導入支援(管理図、パレート図など)
- QCドキュメントサンプルの提供、社内ルール整備の支援
- 品質報告書における「数字の背後」の説明トレーニング
- ロスを金額でとらえ、“痛み”として理解する訓練
「品質を“見える・話せる・教えられる”に変えたい」という方に。
品質管理の本質は、「測ること」ではなく「気づくこと」。
PluskeyのQC支援は、最先端のツールではなく、“品質を語れる人”をどう育てるかに焦点を置いています。
ロスの金額換算、過去事例の言語化、社内教育者の育成など、明日から使える管理文化を根づかせるお手伝いをします。
- 電池領域に参入・展開したい材料メーカー
- セールスに必要な技術整理や評価設計を求める事業者
- 電池分野において外部技術とのマッチング・導入を必要とする企業
- 技術投資において、実行可能性を見極めたい事業会社やVC
- 海外市場への展開を進めたいが、セルメーカーとの技術的対話に苦労。
- 製品開発から事業化までの間、営業リソースが不足し、初期実績づくりに外部のサポートが必要。
- セルメーカーの要求の背景や目的を解釈し、適切な回答方法やデータ取得の指針を提供。
- 技術とマーケティングの両面から、海外市場での初期実績づくりをサポートしている。
- 限られた営業体制でも、狙いを定めた顧客対応が可能になる方向で進行中。
- 投資判断が困難で、技術的な実現性や再現性を資料だけでは判断できない。
- 「実装力」を客観的に測る指標が不足していた。
- 「現場・現物・現実」の3現主義で、製造体制や品質管理の実態を評価。
- 投資先の価値算定ではなく、クライアントが重視する“実装の実力値”を明確化する作業を実施。
- 投資対象の実力値を具体的かつ客観的な形で提示。
- 電池製造現場では毎日変化が起きるが、その変化に気づく視点や基礎的な品質管理手法が未整備。
- 何に困っているかをまだ言語化できない状態。
- 品質管理のマインドセットと基礎的なQC手法をレクチャー。
- 起こりうる問題をツリー構造で提示し、先回り対応の考え方を提案。
- 「変化に気づける目」を持つことの重要性を理解し、現場での予防的対応が少しずつ実践されつつある。
TEAM
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エキスパート陣Pluskeyは、電池業界で長い経験を持つ多彩なエキスパートとのパートナーシップで成り立っています。経営・企画、研究、設計・開発、製造技術・工法開発、事業開発、量産設備開発・導入、 生産マネジメントに広く関わってきたエキスパート陣が、埋もれた課題を発見し、培ってきた知恵と経験を生かして解決に導きます。日本国内・海外の両方で様々な経験を積んでいるため、地域性のある課題にも対応可能です。
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松下真理 Mari MatsushitaFounder & CEO上智大学法学部卒業。輸入半導体商社にて欧米、台湾、イスラエルなどの半導体スタートアップの日本進出を多面的に支援。その後、webマーケティングやwebシステム開発受託を多数経験。以降エンターテイメント系、人材系の複数の会社でプロダクトマネージャーとして新規事業立ち上げに従事。多国籍チームでプロダクトを創る醍醐味を知る。脱炭素ソリューションを提供するシンガポールのベンチャーにてプロダクト開発、ASEAN・インドを中心に事業開発を推進。
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小林孝嗣 Takatsugu KobayashiCXO米国イェール大学環境管理学修士 、 インディアナ大学地理経済学博士課程 を 取得。在学中、地理情報システムに関する授業を補助し、多変量統計や機械学習に関する授業を担当。都市計画シミュレーションモデルを構築し、再エネのLCA評価と合わせ、民間移動や商業輸送の環境負荷低減につながる政策提言を行う。留学時に得た英語力・異文化理解力と培った財務・会計、 流通管理、 営業・マーケティング、 機械学習・ソフトウェア開発の知見を活かしたコンサルティングを行い、グローバルプロジェクトの支援実績多数。
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